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再生可能エネルギーの電子申請とは?やり方解説マニュアル

2019.5.11

太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーで売電をするためには、事前登録が必要です。現在は、この手続きをインターネットで行えます。
この記事では、再生可能エネルギーの電子申請とそのやり方についてお話します。

そもそも再生可能エネルギーの電子申請とは?

2017年4月に固定価格買取制度(FIT)が改正されました。発電機材を導入した方にとって、大きな変更点は認定の仕組みです。

太陽光発電などの発電機材を購入し発電した電気を売却する場合、電力会社や国からの認定を受ける必要があります。改正以前はこの申請手続きを購入者に代わり機材の販売業者が行っていました。改正以降は購入者自身が申請手続きを行う必要があります。

再生可能エネルギーの電子申請とは、この申請手続きをインターネットで行うことです。パソコンやスマートフォン、タブレット端末など一般的なインターネット接続端末があれば利用できます。
※いわゆるガラケーやPHS端末ではできません。

申請自体は郵送による書類送付でも可能です。再生可能エネルギー電子申請のサイトでは郵送で送る書面の様式がダウンロードできます。

再生可能エネルギー電子申請のメリット

再生可能エネルギー電子申請は、書面のダウンロードや記入、郵送といった手間がないため手続きがスムーズです。
運転開始時・電力増加時、毎年一度の定期報告もインターネットで行えます。

定期報告も郵送で行えますが、インターネットが利用できる環境があれば電子申請をするのがおすすめです。

再生可能エネルギー電子申請のやり方を解説

再生可能エネルギー電子申請の方法を以下で詳しく解説します。

再生可能エネルギー電子申請の方法①新規登録

電子申請は設備設置者の情報を新規登録することから始まります。
改正以降は発電設備の購入者が行うことになりましたが、現在も基本的な情報の登録は設備の販売業者が代行することが多いようです。

自分で申請を行う場合、メールアドレスを取得しておく必要があります。日常的に利用しているメールアドレスがあればそちらでも問題ありません。
インターネット端末から再生可能エネルギーの電子申請の公式ホームページにアクセスします。

初めて電子申請を行う場合、トップページ右上の「新規登録」をクリックしてください。

登録情報を入力する画面に移ります。赤字で「必須」と記載されている項目は、必ず入力しなければならない情報です。また、登録者が「個人」か「法人」か「公共法人」かによって入力する情報が異なるため注意してください。

すべて入力し終えたら、ページ下部の「内容確認」をクリックします。

入力情報が改めて表示されるため間違いがないことを確認してください。間違いは「修正」をクリックして入力し直します。間違いがなければ「登録」をクリックし、登録申請を行います。

登録申請後は、入力したメールアドレスに環境省からのメールが自動送信されます。メール本文に記載されたURLをクリックし、パスワードの設定画面を開いてください。
メールをパソコンに転送してURLをクリックし、手続きを続けることもできます。メールにはログインの際に入力するユーザー名が記載されているため、控えておいてください。

なお、販売業者が登録作業を代行した場合、購入者はメールを確認しパスワードを変更する作業から行います。

リンク先ではパスワードを設定します。
ページ内にパスワードの条件が記載されているため、条件に合った任意のパスワードを設定してください。
「新しいパスワード」「新しいパスワードの確認」に希望のパスワードを入力し、最後に「パスワードの変更」をクリックします。その後、マイページに遷移すれば新規登録は完了です。

再生可能エネルギー電子申請の方法②マイページへのログイン・ログアウト

登録完了後は、登録者用のマイページが作成されます。
マイページにログインするためには、トップページ右上の「ログイン」をクリックしてください。

クリック後の画面では、ログインIDとパスワードが求められます。メールで送られてきたユーザー名と登録時に決めたパスワードを入力してください。入力後、「ログイン」をクリックします。

マイページに遷移します。ここから設備の認定申請や申請の進捗確認が可能です。作業終了後は右上の「ログアウト」をクリックし、トップページに戻ります。

再生可能エネルギー電子申請の方法③認定申請等(申請内容の承諾)手続き

マイページでは、実際に認定申請の作業などが行えます。この作業についても、多くの場合は販売業者が途中まで代行します。

個人が申請手続きを行う際には住民票の写し・住民票記載事項証明書・戸籍謄本・戸籍抄本のうち1点の書類提出が必要です。
法人の場合は法人登記簿謄本、印鑑証明書、不動産登記簿謄本が求められます。
電子申請ではこれら書類のファイルをアップロードして提出します。

申請を行う際は、マイページ左メニューの「設備認定申請入力」をクリックします。

「出力区分」と「設備利用者区分」を選択してください。なお、50kW以上の太陽光発電については紙媒体での書類提出が求められます。

必要情報を記入し、ページ下部の「内容確認」をクリックします。

「内容確認」をクリックし、間違いがなければ「保存して次に進む」をクリックします。

次の画面では書類の提出を行います。必要書類をPDFでアップロードしてください。複数のファイルがある場合は一つのフォルダにまとめ、ZIP形式に圧縮して添付します。添付後、ページ下部の「申請」をクリックしてください。多くの場合、ここまでの作業を販売業者が行います。

上記の作業まで完了すると、設備設置者のメールアドレスにメールが届きます。メール本文に記載されている申請IDと承諾コードを控え、マイページトップの「認定申請一覧」をクリックしてください。

その後に表示されるページで申請を検索します。控えていた申請IDを入力し、「検索」をクリックしてください。

該当の申請を見つけ「参照」をクリックします。最後にメールに記載されていた承諾コードを入力すれば、申請終了です。

申請後、審査が完了し認定されるまでは3カ月程度要します。認定されるとメールで通知が届き、マイページにて認定通知書がダウンロード可能になります。


電子申請は煩雑な再生可能エネルギーの登録申請手続きがスムーズに行える方法です。太陽光発電を導入し、売電を考えている方はぜひ利用してください。

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