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太陽光パネルの価格・寿命・設置メリットを解説【太陽光発電の基礎知識】

2019.8.21

太陽光発電システムは複数の要素で構成されています。その中でも、太陽光を直接受け取り、エネルギーを生み出しているのが「太陽光パネル」です。

こちらでは、太陽光パネルの概要や設置メリット、購入費用などについてお話しします。

太陽光パネルの種類と設置メリットをわかりやすく解説!

太陽光パネルはソーラーパネル、太陽電池モジュールなどとも呼ばれます。太陽光発電システムにおいて、重要な要素です。

以下で、太陽光パネルの設置メリット、種類をご紹介します。

太陽光パネルを設置するメリットは?

太陽光パネルは太陽光発電システムの構成要素であり、太陽光を受けてエネルギーを作り出す役割を担います。太陽光発電システムにおいて、太陽光パネルは不可欠な存在です。ただし、太陽光パネルだけでは発電できません。

太陽光発電に必要なシステムについては、「太陽光発電の仕組みをおさらい!発電システムや産業用設備の仕組みもわかりやすく解説!」をご覧ください。

太陽光パネルなどの発電システムを購入し、太陽光発電を行うことのメリットは、発電した電気の自家消費と、売電収入の獲得です。
電気を売電する場合、システム導入から10年間は、一定の価格で買い取ってもらえることが決まっています。

このように、家庭用太陽光発電、産業用太陽光発電の売電価格を保証しているのが「固定価格買取制度(FIT制度) 固定価格買取制度(FIT制度)」です。

FIT制度を活用するためにも、太陽光パネルは重要と言えるでしょう。

太陽光パネルの種類

太陽光パネルなどの太陽光発電システムは、用途と出力によって家庭用・産業用に分けられます。
家庭用の太陽光発電システムは一般的な住宅の屋根に設置され、出力は10kW未満です。対して、産業用太陽光発電システムは、主に工場の屋上や遊休地に設置され、10kW以上の出力で発電します。

また、太陽光パネルの素材によっても、いくつかの種類に分けられます。

太陽光パネルのメリット

太陽光パネルには、主に「結晶シリコンソーラーパネル」「薄膜シリコンソーラーパネル」「CIGS系ソーラーパネル」の3種類があり、用途に応じて使い分けられています。現在主流となっているのは、コストと発電効率のバランスが良好な結晶シリコンソーラーパネルです。

家庭用としては、発電効率に優れ狭い設置面積でも安定した発電量が期待できる「単結晶シリコン系ソーラーパネル」が広く普及しています。一方の産業用では、コストパフォーマンスに優れる「多結晶シリコン系ソーラーパネル」が人気です。

太陽光パネルだけでは発電できない!必要なシステムは?

上述したとおり、太陽光パネルだけでは発電できません。太陽光発電に必要なシステムとしては以下のようなものが代表的です。

  • 太陽光パネル
  • 接続箱
  • パワーコンディショナー
  • 分電盤
  • 電力量計
  • 蓄電池

パワーコンディショナーは太陽光パネルで発電された電気を住居・施設で使用できる形に変換する装置です。分電盤は一般的な施設には既設ですが、太陽光発電システムを導入する場合は専用のものが求められます。電力量計は余剰電力量や売電量を計算するための装置です。また、自家消費する場合は、蓄電池があると電気を使用できる時間の自由度が増します。

家庭用・産業用の間には細かな種類や規模の違いがありますが、一般的な太陽光発電システムは上述したような要素で構成されています。

また、これらを購入すればすぐに太陽光発電を始められるわけではありません。設置費用や配線の費用も、コストとして考慮する必要があります。

設置費用については「太陽光発電の設置費用と近年の価格推移【2019年度版】」をご参照ください。

太陽光パネルの価格は?維持コストも必要?

家庭用・産業用太陽光パネルの購入価格やメンテナンス費用についてご紹介します。

家庭用太陽光パネルの価格

家庭用太陽光発電システムの場合、太陽光パネルを含めてシステム全体の金額として見積もりを出されるケースが大半です。そのため、パネル1枚あたりの価格はあまり参考になりません。

目安としては、システム全体で、1kWあたり約40万円が相場です。一般的な家庭用太陽光発電システムの規模は3~5kWなので、全体で120万~200万円の費用が発生することになります。ただし、メーカーや設置業者によっても価格は異なるため、確認が必要です。

太陽光パネルの費用

太陽光パネルの価格については「太陽光パネルの価格は?相場はいくら?設置費用も調べました」を参考にしてみてください。

産業用太陽光パネルの価格

産業用太陽光パネルについては、各メーカーが大きさ・発電効率が異なる太陽光パネルを展開しています。

目安としての1kWあたりの単価は、20~30万円程度です。50kWの産業用太陽光発電システムを設置する場合、合計で1500万~2000万円の費用が発生します。

太陽光パネルのメンテナンス費用は?

太陽光パネルは長期にわたる利用が想定されているため、高い耐久性を持っています。ただし、性能を維持するためにはメンテナンスが必要です。FIT制度においても、太陽光発電システムの定期健診が義務化されています。

太陽光パネルの掃除は代表的なメンテナンスのひとつです。野立てのシステムの場合、周囲の除草などもメンテナンスとして挙げられます。故障や不具合にいち早く気付くことや、発電効率低下を予防するのがメンテナンスの目的です。

産業用(非住宅用)の場合、遠隔監視や異常検知(アラート)、清掃や定期点検を含めたメンテナンス・維持費用として1kWあたり 5,000円前後が必要です。なお、清掃や除草メンテナンスのみの場合は、1kWあたり2,000~5,000円が相場です。

FIT制度では、 家庭用の場合、設置1年目に一度、以降4年に一度の定期点検が義務化されています。
一般的には設置1年目の点検は無料、4年後のメンテナンスは1~2万円程度が相場です。事業者やメンテナンスの範囲によって異なりますので、最大で10万円程度と考えておきましょう。
ただし、修理交換の必要性がある場合には、別途費用がかかりますのでご注意ください。

太陽光パネルの寿命は何年?

太陽光パネルの法定耐用年数は17年です。しかしこれはあくまで法律で定められた減価償却可能な年数であり、この期間しか使用できないわけではありません。各メーカーは、太陽光パネルの期待寿命を20~30年と提示しています。

太陽光パネルが寿命を迎えるまで使用すること自体は可能ですが、発電効率は徐々に下がっていきます。定期的なメンテナンスを行い、性能を維持しつつ、寿命を迎えたパネルについては買い替えるのが一般的です。


太陽光パネルは太陽光発電システムにおいて欠かせない要素です。太陽光発電において、発電効率はパネルの性能や状態に大きく依存しています。

太陽光発電システムの導入を検討されている方には、太陽光パネルの性能や維持コストについて慎重に考えておくことをおすすめします。

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