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再生可能エネルギー導入のメリット・デメリットとは?

2019.5.20

社会における地球温暖化に関する問題意識の高まり、災害による原発事故などをきっかけに、再生可能エネルギーに注目が集まっています。
同時に、運用コストや導入コストに関して気になっている方も多いようです。

この記事では、再生可能エネルギーのコストや特徴など、導入時のメリット・デメリットについて深掘りしていきます。

【メリットを知る前に】再生可能エネルギーの特徴は?

再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、バイオマスなど資源が自然環境のなかで繰り返し生起、または再利用が可能なエネルギーのことです。

太陽光は照射が続く限り存在するなど、再生可能エネルギーは原則として枯渇の心配がありません。
再生可能エネルギーは化石燃料を消費するエネルギーとは異なり、有害物質を発生させない点も評価されているポイントです。
導入コストが問題になることが多い再生可能エネルギーですが、とりわけ太陽光発電システムは初期費用の低下が続いています。

そのため、最近では個人で導入するケースも少なくありません。投資目的での導入例も目立っています。

再生可能エネルギーの中の太陽光発電

再生可能エネルギーは設備を導入していない方にとっても無関係ではありません。
電力自由化により、再生可能エネルギーを利用し発電を行っている事業者を選ぶこともできます。

このことにより、個人でも能動的に環境保全に貢献できるようになりました。

再生可能エネルギーを導入するメリット・デメリットとは?

さまざまなメリットから導入例が増えている再生可能エネルギー。一方で、いくつかのデメリットも示唆されています。
以下では、再生可能エネルギー導入のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

再生可能エネルギー導入のメリット

再生可能エネルギーの導入には以下のようなメリットがあります。

  • 枯渇の心配がない
  • 地球温暖化対策になる
  • 日本の自然や地形とマッチしている
  • 緊急時用の電源になりうる

日本の主なエネルギー源を担っているのは、石油や石炭などの化石燃料です。これらの燃料は埋蔵量が限られていることから、将来的には枯渇します。
対して再生可能エネルギーは、地球上に常に存在また繰り返し生起するため、枯渇の心配がありません。

また、化石燃料の燃焼で発生する温室効果ガスは地球温暖化を引き起こします。
対して、再生可能エネルギーは温室効果ガスを排出しません。このことから、地球温暖化対策の重要な要素として認識されています。

温室効果ガスを排出しない

日本の豊かな自然や地形とのマッチングが良い点もメリットです。日本は発電に用いる化石燃料のほとんどを輸入で賄っていました。
再生可能エネルギーは輸入化石燃料に依存している状況から脱却し、日本のエネルギー自給率を高めるためにも重要です。

大型災害が多発している中、再生可能エネルギー発電は緊急用の電源としても注目されています。
特に太陽光発電システムは一般住宅やビルに設置できるため、万が一のケースに備えて導入する方も少なくありません。

再生可能エネルギー導入のデメリット

再生可能エネルギーは自然現象から得るものが多く、発電量は季節や時間、気候などの影響を大きく受けます。
そのため、発電量のコントロールは困難です。状況によっては、発電量が安定しないこともあります。

また、エネルギーを生成するために必要になる規模の問題から、発電施設を設置できる場所は限られます。地熱や風力など、場所を厳選しなければ発電量が少なくなってしまうエネルギーもあります。
発電効率は年々向上してきているものの、主要エネルギーとして利用するためにはさらなる改善が求められています。

再生可能エネルギーの種類別メリットや特徴は?

それぞれの再生可能エネルギーには特徴があります。効率よく発電するためには、環境に応じて最適なエネルギーを選ぶのがポイントです。
各再生可能エネルギーの特徴についてお話しします。

再生可能エネルギーの種類

再エネの種類別メリット・特徴①太陽光発電

太陽光発電のメリットは、導入が容易な点です。
太陽光が届く場所であれば、どこでも問題なく機能します。屋根や壁など施設の利用していないスペースに設置できるため、専用の用地は必須ではありません。

気候に左右されるため安定性に欠けるエネルギーです。雨天や夜間の発電量は少なくなってしまいます。

再エネの種類別メリット・特徴②風力発電

風力発電は売電時の固定買取価格(FIT)が19円~36円(2019年度)です。風がある限り常に発電できるため、運用効率が高い点がメリットです。

一方で、住宅に風力発電を設置する場合、風車が回転する際の騒音が近隣トラブルになる場合があります。また、風力発電システムから発せられる低周波によって健康を害する可能性が示唆されています。

再エネの種類別メリット・特徴③地熱発電

地熱発電は長期的なコストパフォーマンスが高いエネルギーです。
発電量あたりのコストがほかの再生可能エネルギーに比べて低い点が評価されています。24時間発電が行われる点もメリットです。

ただし、システムを導入する際の初期コストは高額です。導入の際は土地そのものに手を加える必要があることから、景観への影響を考慮する必要があります。

再エネの種類別メリット・特徴④水力発電

再生可能エネルギーの中でも水力発電は運用時のコストパフォーマンスの点で最も優れています。
また、海や河川をそのまま利用するため、基本的に大規模な施設は必要ありません。

ただし、発電施設を設置できる地域は限られます。原則として発電所は郊外になるため、住宅やビルで利用するためには送電線など発電所とは別のコストが必要です。施設が周囲の魚、植物などの生態系に及ぼす影響も考慮する必要があります。

再エネの種類別メリット・特徴⑤バイオマス発電

バイオマス発電は動植物から生まれた資源を利用します。家畜排泄物、生ごみ・廃材など通常であれば廃棄するものを資源として利用可能です。
需要が低下してきた国産木材の活用法としても注目されています。

一方で、複数の資材を一箇所にまとめる必要があるため運用コストがかかります。木材を資源にする場合は、チップに加工するコストも必要です。また、他のエネルギーに比べ、発電効率が低いという問題もあります。


再生可能エネルギーが注目されている背景には環境への好影響や導入コストが低下してきている事実があります。今後、発電効率が向上すれば、化石燃料にとって代わる主要エネルギーになるかもしれません。

今後も再生可能エネルギーの動向を見守りましょう。

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